胸腰椎移行部の解析
2020-06-15
胸腰椎移行部というのは、ザックリと言うと鳩尾の裏辺りの脊椎であります。
昔、学校で胸椎11番〜腰椎2番と教わりました。
最近、この辺りの運動機能性が分かってきた気がしますので、またまた備忘録としての書き置きであります。
何故、此処が突出し易いかと言うと、胸椎11番は体幹部を捻る時の軸となりやすいからです。
そこから12番、1番と続きますが…
捻るという事は片方の肩が前に出る事になる。
つまりは猫背や反り腰にも関係するポイントなんだと分かってきました。
上手に動かす事が出来れば腹が凹み、内臓が引き上げられます。
さて…此処までは良いとして、腰椎2番ですが…
此処は全く別であります。
左右運動の急所と言われておりますが、明らかに違う。
此処は前後運動に、密着した機能性を持っています。
では左右運動の急所は何処になるのか❓
私の答えは腰椎1番であります。
マァ…何でこんな事をわざわざ書くかと言いますと、
例えばギックリ腰や脊柱管共作症の手術をしたとして、
その多くの方が、後々また腰痛に悩まされる。
早い話がソレは本当に正しい行いだったのですか⁉️…という事になるからです(o^^o)