院長のブログ
2024年 04月 21日 : 陰陽の氣
中医学では陰陽五行思想など、複雑に理論が出来上がっている。
もちろん整体は中医学では無いので、そういう難しい事は考えません。
ある程度は勉強しますが…と言うか別のヤヤコシイ理論が整体にはあります(^◇^;)
元々、開祖である野口晴哉先生が、洋の東西に関係なく様々な医療を学び、
そこから独自の医学に編み出されたのであります。
なので中医学の内容を読むと“そうだよね〜”と納得はできるのです。
しかし中医学を整体に使おうと思うと何がシックリ来ない…
マァ、細かい所で少しづつ違うからなのです。
私などは細かいことは嫌いなのですが、それでも陰陽くらいは使っていると思っています。
交感神経と副交感神経…ninomiya先生はそんな風に例えていましたが、
コレって所謂、“陰陽”だと思うのです。
私は更にninomiya先生のやり方からイロイロと変わっております。
完全にオリジナルだと言って良い技術になったと思っています。
お陰で誰も共感してくれる施術家はおりませんけど…( ̄▽ ̄;)
2024年 04月 20日 : 腰椎3番の体操法
この骨の体操法はいつも迷う場所であります(^^;)
何故か❓
要は個人の左右差が鍵となるからです。
私の3番体操法は骨盤を開く場合と締める場合で使い分けているからです。
ちなみに私の運動は体操法と動作法という感じで、分けて運動する。
体操に関しては筋肉に刺激が入り筋トレにもなる。
動作法は筋肉に刺激を入れる事は目的ではないのであります。
そして体操法は、基本的には左右交互に対称に運動する。
そうでないと筋肉に左右差が生まれる事になる。
しかしながら多くの人の場合、最初から既に歪んでいる❗️
当然ですが筋力だって左右差が生まれている。
そんな状況で左右対称は、むしろ良くないと思うのであります。
なのでこの骨だけは個人の骨盤の状況を観て如何するのが良いのか❓
悩むところなのであります。
2024年 04月 19日 : 1側→3側か❓3側→1側か❓
背中のトレーニングの順番で、どちらが効果的か❓
…という話であります。
なかなか難しい問題でありまして、どちらも続けてみないと分かりません。
ただ最初に言っておくと、順番を変えるだけで体の感覚は全く変わります❗️
私的には3側→1側が実感があって良かったのですが…
そこが問題であります。
私の場合は身体に“実感”があったからなのですが、
この実感が問題なのです。
本当に良いものというのは刺激が少ない。
つまり実感が無い❗️
流行りモノも同じですが、極端な物事は分かりやすく簡単に流行る…
要するに自然に移り変わる変化には実感が伴わない。
気が付けば子供は成長するし、
フと気付いた瞬間には己が風邪を引いている
美味しいと思うものも、食べ続ければ、
気が付くと美味しくなくなっている。
そういう意味では1側→3側が正解なのかも知れません。
…で私は如何するのか❓
此処は固定させずに気分で順番を変えて行こうと思う訳であります(^◇^;)