支え
2016-07-03
老人は杖や手摺などに頼らなければ、立っていられない。
だが、若い人たちも実は、頼っているのです。
何処に?
地面にであります。
屁理屈の様ですが、寄り掛からない立ち方や座り方などを勉強して行くうちに、私にも分かって来ました。
若いうちに地面になるべく頼らない動法を身に付けなくてはいけない。
宙に浮いてしまうではないか!…(−_−;)
という声が聞こえて来そうですが…言い方を変えれば、地面に頼り過ぎている。
という事になるのだろう。
地球が丸いとか知る以前から、日本人は重力に対する身体の使い方を研究し尽くしていたのでしょう。
悲しいのは我々、超お馬鹿な現代人が動法の大切さも分からず、自分の文化を全て棄て去った事ですね〜