院長のブログ
2024年 05月 03日 : 頭蓋骨体操
整体では「頭部の第5」という急所があるが、
マァ…どんな治療法でも急所になりそうな場所であります。
此処が詰まると頭の緊張が強くなる。
神経がピリピリしている様な感じであります。
此処を手を使わずに、敢えて体操で緩める❗️
そんな事が出来るのであります。
「頭蓋骨なんて、どう体操するねん」
と言われそうだが、どんな歪みも自分で起こしたものであるなら、
その逆も出来ぬ道理はあるはずであります。
そうは言っても
「手でやった方が簡単じゃないか」
という声も聞こえて来そうです。
しかしながら手でやれたとしても、何故歪んだのか❓の答えを分からないままに手を加えているだけなのであります。
「そんな事はない。頭を緊張させるからでしょ」
と言われるだろうが、そもそも頭が緊張して「何故」頭部の第5が固くなるのか❓
その「何故」が結局は分からないのであります。
しかし体操で緩める事が出来るようになると、
頭が緊張した時に自分が、どういう場所に力みを加えて第5を硬くさせたのかが具体的に分かるのであります。
誰よりも実感を通して❗️
患者様に教科書の理屈を説明するだけじゃなくなるのです。
こういう研究って、もっとされるべきだと思うんですよね〜
2024年 05月 02日 : 筋肉の氣と骨の氣
マァ…馬鹿みたいに(バカですから)毎日、体操をしていると、
毎日、少しずつ変化して行きます。
感覚も鋭く、深く…
それで気づいた事が筋肉に流れる氣の向きと、骨に流れる氣の向きが逆な所がある…という事です。
忙中閑あり、死中活ありではありませんが、大きな流れの中に逆流している部分がある。
どんな世の中でもそうですが、チョット違う奴がいる。
でもだいたいは、そういう奴がキーマンなんですよね〜
2024年 05月 01日 : めまいと心理
心理と言うのは、なかなか難しい問題であります。
昔は(今もか?)整体協会では“心理指導”と言う事が重要視されていたそうです。
なにぶん自分の心理でさえ如何にも出来ない私ですから、
他人様の心理まで面倒見切れません…が、
それでも患者の心理が見えてしまう事も多い。
仕事では、私の場合はあまり心理にフォーカスした話はしたくないし、しないようにしております。
代わりに“呼吸の誘導”を行う訳です。
何故なら今回のタイトルでもある“めまい”にも、
多分に心理的な要因で発症している場合もあるのです。
しかし例えば極端な心配性の人に「心配するな」と言ったって効果がある訳がないのですσ(^_^;)
しかしながら本音を言えば、心理が関係している場合もあるのです。
どんなに大雑把な人でも、何処か細かい所があるものです。
(たぶん全面的に大雑把では生きていけない)
マァ…心理なんて自分でもどうしようもないですから、
案外と自覚している場合も多い。
でも自覚していても、自分ではどうしようもないのです。
そもそも世の中の全てが
「何か困った事があれば、◯◯に気をつけろ」
的なhow-toで溢れていますから、
敢えて
「何か困った事があれば、何も考えるな❗️」
と急に言われたって難しいんでしょうね〜