心理的可動範囲
2019-01-16
関節には其々の可動範囲というものがある。
更に達人はその中の「有効可動範囲」を利用していると云われる。
逆に様々な違和感や病気の時などは、その可動範囲に狂いが生じている。
労働から来る疲労による可動範囲の異常もあれば、精神的な拘束から来る可動範囲の異常も存在する。
また最初は労働からだったモノが、次第に精神に影響する場合もある。
逆に動けば動く程良いのか?…と言えばそうではなく、有効可動範囲を超えて動かし続ければ、身体に異常を来す原因となり得る。
つまりは何でもホドホド…という事。
心という形の無いモノも、少しだけですが関節可動範囲や姿勢からも、自分の状態を伺い知るキッカケには出来ると思う。