抽出法
2016-12-30
本来、どんな型でも“在る1場面…在る限られた状態”の対処法しか示していない。
しかし先人が型を残す時に、そんな限定された条件でしか使えない型を残すだろうか？
馬鹿でも分かる話である。
なのに「基本が大事」などと言って、型の形の稽古しかしない先生は正しく〇〇なのである！
そんな事をすれば、あらゆる場面にイチイチ対応する型(形)が必要になるだけである。
人の脳ミソがそんな無限の形を覚えられる訳もない。
生徒だって、途中で気付けない段階で〇〇である。
…とまぁ、怒りは置いといて…
限定場面を教えていないなら、何処を何を探すのか？
先ずは立ち位置(空間取)
次に姿勢
そして膂力の伝達法とタイミング
他にも色々あるだろうが、基本的にはこの3つは絶対に含まれていると思う。
そして大事なのは此処から！
型を通して先人達が問うて来る。
「我々が残した型を使って、お前は自分の人生を如何に切り拓く？」と…
