如何に立つか⁉️
2021-04-23
身体能力の向上というのは、体幹部の緻密な操作性にもつながります。
しかしながら、それよりも重要なのが「脱力して立つ」という事なんです。
ダラけて立っているのとは違いますよ❗️(^◇^;)
ダラけても緊張してもいない、無駄な力の極力無い状態で立つという事です。
今、心配される新型ウイルスも免疫力の高い人は無症状だそうです。
無駄な力の無い立ち方が出来る人は、当然だが自律神経のバランスも良く、従って免疫力は高くなります。
整体をさせていただいていると、この「立つ」という動作が非常に奥深く極まりないと思えます。
丸まっていたり、仰け反っていたり、左右に傾いていたり、捻れていたり…更にコレらが混ざったりして…
元々、関節の摩擦係数は0.001~0.0057と言われているそうです。
凄まじくツルツルなんです❗️
その関節が背骨だけで腰椎5個、胸椎12個、頸椎7個で24個も縦に連なっている。
言い換えればツルツルの茹で卵を積み上げられるか⁉️…みたいな所だと思うのです。
マァ、そもそもの形が全然違いますが、背骨だってS字を描いている訳ですから、難しいと思うのです。
人が自然にやっている「立つ」だけでも、とても高度な事をやっている。
姿勢というのは表面だけカッコ良くしても、マネキンと変わりませんが、
内部の深いところから緩める事が出来れば、身体の痛みも無くなり、病気にも抵抗が付くのであります(^^)