初めての理論
2021-09-18
昔、整体を教わっていた先生から手足の氣の流れる方向について教わった。
そして長年、ずっと「それで良い」と思って来ました。
そしたら次の先生には全然違う氣の流れを教わった。
不思議なもんで、初めての教えを頭に入れたら、全く逆の理論は頭に入らないらしい。
今になって検証した結果、後に教わった方法の方が治療効果は高い事が分かった。
そして同時に何故、真逆の理論が成立するのかも分かった。
やっぱり私も頑固な頭をしている。
しかしながら、そのお陰で最初の理論と次の理論を上手く“良いとこ取り”する事に成功した。
たぶん頑なに1つの教えを貫いたから、出会った壁であり、
真逆の理論も頑なに貫けば、其れなりに壁にぶつかった事だろう。
まして何も考えずに何方も利用していると、何が何だか分からなくなって辞めていたかも知れない。
そう思うと、私自身も遠回りしないと何も分からない人間だったのだと痛感しますね…