陰の氣
2024-10-08
陰陽という考え方がありまして…
確かに何にでも陰と陽の一面があるとも言えます。
先日から桂枝雀の落語を聞いておりましたら…
「落語は陽の氣、病院は陰の氣」という話が出てきた。
確かに…今更ですが、どう考えても私は陽の氣が強過ぎるのであります。
なのに治療院なんかやっている…完全にアベコベなのであります。
そんな基本的な事を落語で気付かされるとは…
それでフと思い返してみると、
私が今までお世話になった先輩やお師匠達も、
仕事中は皆んな小声で静かだった事を思い出しました。
“あ〜、そうか…私は元気すぎたのか〜”
なんという事でしょうか…少しでも笑顔になればと元気よく挨拶していたのも、
全部逆だったのかも知れません(ToT)
それも20年以上も無駄に元気を出していた事になる…
よく考えれば辛い体を、どうにかして欲しくて来てくれているのに、
元気一杯に挨拶されたら鬱陶しいだけかも知れません…(; ̄ェ ̄)
本当…私は人を整体する前に、患者心理を学んで迷惑行為を辞めなければいけませんね…